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- 黒ニンニク製造奮戦記 | 合同会社 物理工学研究社
黒ニンニク製造奮戦記 黒ニンニク匂い除去
- 合同会社 物理工学研究社 | 天然酵母パン | Japan, 茨城県土浦市
合同会社 物理工学研究社は、茨城県土浦市を拠点とした天然酵母パンの製造・販売、製造機器の開発・発明・販売をしている会社です。 器具・機械の発明・製品化を通じて、 天然酵母パンの商品化モデルの実現を目指します。 当社は重力勾配計の開発・製作・販売を目的として2015年10月に設立されましたが、設立後2年の節目に当初の目的を凍結し、この2年間に発明特許を申請した器具・機械の実用化と商品化に軸足を移し、 家庭で作る天然酵母パンの商業化にも取り組むことになりました。 家庭で作る天然酵母パンは原材料費が高価であるだけでなく、発酵時間がイーストを用いる一般の市販のパンに対して3倍から4倍もかかることで商品化の際の原価が高くなる傾向があり、商品化は無理だと考えられていました。当社代表は、手作業の労賃圧縮により、家庭で作る天然酵母パンの値段を市販の パンに対抗できる価格帯に持っていけると判断し、このため、自動化の実現に取り組んで行こうと考えました。家庭で作る天然酵母パンを市場に出すことはチャレンジングでリスクが伴いますが、誰もが開業のチャンスを持てるような仕組みを提示するため、自動化のための新しい器具・機械を発明・開発することが当社の課題です。 当社副代表は、市販のパンの多くが食品添加物と安価な輸入小麦粉で作られているのを嘆き、家庭で作るおいしい天然酵母のパンを広めたいという願いから、20年余り天然酵母パン教室「麦工房」を主宰し、2010年12月に「おいしい天然酵母パンの作り方」を日東書院から出版しました(2011年10月に台湾 の出版菊文化事業有限公司から中国語に翻訳されて出版されています)。家庭で作る天然酵母パンを少ない投資で安定的に提供できることを示すことができれば、より多くの方々にこの味を知ってもらうことができるだろうと考え、天然酵母パンの商業化モデル事業の実現に注力して来ました。 会社概要 特許申請状況 営業予定日 天然酵母パンの商業化は、安全を意識した人々に光を与えます。 当社は、社会生活一般の利便性を高める器具・機械の発明とその製品化事業を第一とし、その具体的な応用として、家庭で作る天然酵母パンの商業化モデルを構築し、実践します。発明のひらめきは、今を時めく人工知能(AI)とは異なり人の際立った能力の一つであり、訓練により誰の頭にでも到来するものです。発明を通して人を豊かにすることで経済を活性化します。また、多くの人においしさを届ける、家庭で作る天然酵母パンの商業化は、働き甲斐を求め食の安全を意識した人々に光を与えます。 当社の事業が、多くの人々に人間の能力を意識させ、また、日々の安らぎと将来への希望を与えることに微力ながら貢献できるように願っております。 開発対象 これまでの実績は試作開発品一覧に挙げた通りです。当面は、天然酵母パン製造の自動化に関する器具や機械の実現が重要になると考えています。 構成員について 黒田和明: 1974年東京大学工学部舶用機械工学科卒業後人事院試験専門官室で国家公務員採用試験の問題作りに5年間従事し、工業技術院機械技術研究所で1年研究に従事した後、東京大学大学院理学系研究科修士課程、博士課程を経て、工業技術院計量研究所で6年間研究した後東京大学宇宙線研究所助教授に転勤し、2015年退職後に、黒田容子とともに合同会社物理工学研究社を設立。東京大学名誉教授。趣味はジョギング。 黒田容子: 成城大学文芸学部卒業。成城大学短期大学部副手、東京大学法学部故加藤一郎教授秘書等を経て、のち、故矢野さき子天然酵母パン教室にてホシノ天然酵母パンと出会う。 パン教室麦工房を開設し東京都東久留米市、茨城県大洋村、つくば市、土浦市にて活動。2010年『おいしい!天然酵母のパンの作り方』を日東書院より出版、 翌2011年台湾の出版菊文化事業有限公司より翻訳出版される。2018年より物理工学研究社にパン部門麦工房土浦を作り、パンの製造を始める。 合同会社 物理工学研究社 代表 黒田 和明 副代表 黒田 容子 営業予定日 [合同会社物理工学研究社の開店時間について] 当社は、新アイデアを製品化するための試作開発を業務とするため、少ないマンパワーの有効活用を目途として常時開店に必要な労力を抑える方針で経営を行っています。 これまで、月曜日、火曜日にパン焼き・スライスパック詰めを行い、水曜日に納品を行うというサイクルで麦工房の業務を行い、その他の平日に、麦工房の業務と異なる弊社の業務を行って来ましたが、当分、このようなスケジュールで業務を進めて行きます。このため、従来公開してきました弊社の業務日時の表示は行わないこととしました。必要なお問い合わせに付きましてはメール等でのお願い致します。祝祭日を問わず、できる限り迅速に対応して参ります。 特許申請・審査・取得状況 特許をもとに起業を考えておられる方には製品化のお手伝いをしますし、新製品を出そうと考えられておられる事業者の方には譲渡も含めて協議しますので遠慮なくご連絡下さい。 1) 節水用手元水栓 実用新案登録第3204603号(平成28年5月18日) ――令和3年7月6日付け特許庁からの技術評価報告書により新規性が却下されました―― 2) 節水型自動散水管 実用新案登録第3212020号(平成29年7月26日) 3) 熱膨張による自動開閉水栓 特許出願(特願2016-161315) 4) 高枝切りのこぎり 特許第6313368号(登録2018年3月30日) 5) 容器回転型こね器 特許第6492303号(登録2019年3月15日) 6) 容器回転型こね器用へら保持具 実用新案登録第3215236号(平成30年2月14日) 7) パン生地発酵完了報知技術 特許第6664634号(登録令和2年2月21日) 8) ルーフドレン補助吸水キャップ 意匠登録願(令和2年7月13日) ――令和3年3月5日付け拒絶理由通知を受け4月17日に特許として出願しました―― 9) 誘い水サイフォン管によるルーフドレン補助装置 特許第7079392号(登録令和4年 5月25日) 10)焼成した食パンの袋掛け冷却法 特許出願(特願2021-014043、令和3年1月30日)、拒絶査定(令和5年2月) 11)誘い水サイフォン管によるルーフドレン補助装置(II) 特許第7368666号(令和5年10月17日)
- Terms & Conditions | WeDu
利用規約 利用規約はウェブサイトの所有者によって定められた法的な条項を集めた文書です。そのサイトにおけるサイト訪問者による行動や、サイト訪問者とサイト所有者の関係について規制する規約を明記しています。 規 約はウェブサイトの性質とニーズに応じて定義されなければいけません。例えば、Eコマース決済が発生する商品を顧客に提供しているウェブサイトと、情報のみを提供しているウェブサイトでは、それぞれ規約の内容が異なります。 規約はウェブサイト所有者を起こりうる法的リスクから守るものでもあります。 一般的に、利用規約には記載しなければいけないこととして、以下の事項が挙げられます。 一般的に、利用規約には記載しなければいけないこととして、以下の事項が挙げられます。 アカウントを作成するために必要な条件(該当する場合) 顧客に対する主要な商取引条件 お支払方法(クレジット / デビッドカード、PayPal、オフライン決済、その他) サービス・商品の提供について変更を行う権利の保持 サービス・商品への保証と責任 知的財産、登録商標、ロゴの所有権 会員アカウントの停止・キャンセルの権利 本人確認 責任制限 規約の変更・修正の権利 法律の優先権と紛争解決 連絡先情報 利用規約の作成方法について、詳しくはこちら をご覧ください。 ここで提供されている説明および情報は、あくまでも一般的な説明、情報およびサンプルとなります。また、法的助言、または実際の対策に関する勧告ではありません。利用規約の作成についてより理解し、サポートを受けるためには、専門家の法的助言を求めることをお勧めします。
- パン部門 | 合同会社 物理工学研究社
天然酵母パンの製造・販売事業の紹介ページです。販売しているパンを使ったレシピや、新商品の紹介などの情報を発信しています。 天然酵母パン教室麦工房から これまで焼いて来た天然酵母パンは、噛み応えがあり味わい深くおいしいパンで、これからも焼き続けたいパンです。 このようなおいしいパンは、多くの人に味わってもらいたいパンです。 Learn More 天然酵母パン教室麦工房について これまで焼いて来た天然酵母パンは、噛み応えがあり味わい深くおいしいパンで、これからも焼き続けたいパンです。このようなおいしいパンは、多くの人に味わってもらいたいパンです。 この思いから、副代表の黒田容子は、天然酵母パン教室(麦工房)を主宰し て来ましたが、これまで生徒さんの対象としてきたお母さん方が、 経済的余裕の少ない生活を強いられる中でパートに出るなど、忙しく日々を送る傾向が強くなって、教室を継続することの難しさを痛感した結果、教室を廃止し、 直接パンを届けられるパン屋さんへ脱皮すべく検討を続けて来ました。 これからは、普通のパン屋さんを超えるものを目指して、生徒さんに教える代わりに、合同会社物理工学研究社の中で機械に教えていくことにしました。 2017年6月 黒田容子 家庭で作る天然酵母パンの価値 家庭で作る天然酵母パンを多くの人に味わってもらうことこそが第一の目標です。家庭で作るパンと市販のパンの違いは品質管理や経済合理性の違いにあります。 市販のパンは品質管理が行き届き、また、多種多様な製品が経済的な価格で提供されています。しかしながら、添加物の少ない食物でないと体が 受け付けない人や残留農薬で汚染されていない食品を摂りたい人、子供に与え続けて長期的に安全だと考えられる食品を摂りたい人、市販のパンの味には満足できない人、 これらすべての人を満足させることはできません。もちろん、最近の動向としてこれらの一部を満たす ものが市販されています。一方、家庭で作る天然酵母パンは、 品質管理と経済合理性とを除き、上で述べたすべてを満たす潜在力を持っています。家庭で作る天然酵母パンにいつも同じようなおいしさを求めることは無理で、 びっくりするような深い味わいのあるパンが焼き上がる一方で期待ほどの味が出ない場合もあるなど、一定の品質を維持することは難しいです。 また、国産の小麦粉にこだわり、かつ、少量の原料や素材を購入・使用することになるため、経済的に低価格を追求することが困難です。しかし、 以上の欠点を補って余りあるほどびっくりするような深い味わいのあるパンの存在をできるだけ多くの人に知ってもらいたいと思っています。 弊社の役割 家庭で作る天然酵母パンを焼く人を育てるために、長年、パン教室を開催して来ましたが、近年、男女共同参画社会の到来で家庭にいる主婦が少なくなり、 家庭で天然酵母パンを焼く機会が減って来ました。このため、おいしい天然酵母パンを提供する一つの方法として、定年退職をした方が住まわれる地域で 小規模な天然酵母パンを焼いて販売するということを考えました。定年退職をした人には年金が支給されているので、労働賃金を圧縮できるメリットがあります。 しかし、体力的に無理な仕事はできませんし、財政的に無理はでき ません。このため、家庭で使用するオーブンや発酵器だけを使い、 労力をできるだけ少なくしてパン製造を行う方法を提案して実践していくことが弊社の仕事です。 活動記録 パン販売 パン製品のレシピ スタッフの手料理レシピ 捏ね器(手動式) 捏ね器(電動式) 容器回転型こね器用へら保持具
- 試作開発一覧 | 合同会社 物理工学研究社
試作開発商品 ホシノ天然酵母パンの製造販売を5年間継続して来た結果として、当初の目標である手作りパンを採算の取れる形に育て上げることに関しましては、 製造所建設に要 した借金の返済を滞りなく進めることができ、市場の評価として土浦・つくば地域に一定程度の数のパン購入者が生まれたことから、 それなりに評価できると判断されます。しかしながら、もっと多くの人々に安全で美味しい天然酵母パンを提供できるようにするには、従来設備の更新や生産規模の拡大が必要で 会社としての採算も考慮する必要があります。 最近の急激な物価高騰の中であっても製品価格の引き上げを避け、これまで通り良質の国産小麦や材料を使用して、安全で美味しい天然酵母パンを作り続けて行くために生産規模拡大と会社事業の 採算化を目指すために必要な事業用土地をかすみがうら市坂に求めました。 令和5年9月末の時点で会社事業の採算化のための計画策定を進めています。 節水用手元水栓 この水栓は、節水を実行する消費者の手助けをする器具です。 高枝切りのこぎり 本品は、いわゆる高枝切りはさみなどで対処できる高さ以上の位置の枝に対応できる手動の道具です。 健康維持のためのエアロバイク 市販の自転車を利用したエアロバイクを製作しました。不要になれば自転車として使えます。 園芸用自動散水器 できるだけ安価に実用的な自動散水器を開発することにしました。 園芸用自動水やり器 1~2週間程度家を空ける際に庭やプランターの水やりを無人で行う器具を開発しています。
- 高枝切りのこぎり | 合同会社 物理工学研究社
高枝切りのこぎり [現状と目標] 数メートルを越す樹木の枝の伐採では、高所作業のためのクレーン車を必要とする大がかりな作業が行われています。街路樹の枝の伐採などクレーン車が横付けできる位置に樹木が位置する場合にはこれは有効ですが、樹木が庭の片隅にあったり、樹木が傾斜した斜面に位置するような場合にはとび職人に頼るしかありません。とび職人がたどり着けないような場所の枝を伐採したい場合には、地上から長い竿の先端に取り付けたのこぎりを用いることになります。しかし、長い竿の重さと先端ののこぎり部分の重さによりおおむね5m以上の高さの枝の伐採は困難でしょう。 10m程度の高さにある、直径10cm程度の樹木の枝を伐採するために、クレーン車が使えず、とび職人も使えず、また、地面が斜面でハシゴなどの土台となるものも利用できない場合、現時点で利用できる手動の道具は存在しないと言っても過言ではありません。本品は、いわゆる高枝切りはさみなどで対処できる高さ以上の位置の枝に対応できる手動の道具です。つまり、市販されている高枝切りはさみで最大で4mの高さで直径3cmまでの枝を切ることができるものがありますが、それ以上の高さで直径10~20cmの枝を伐採したいわけです。斜面にある樹木を想定し、クレーン車利用など作業足場の位置を上げることができず、とび職人も利用できない場面で、この伐採のために手動の道具を実現することが目標です。 [道具と伐採作業の説明] 図1に沿って説明します。切り落とそうとする枝の反対側(根元側)に支持枠1を固定します。固定方法は後述します。この固定枠に取り付けた軸2の周りに動くシーソー体3を付け、このシーソー体3にのこぎり4を保持枠5の自由回転軸6を介して保持します。シーソー体3はその両端に地上から伸ばしたロープ7,7'で操作されます。のこぎりを固定・保持した保持枠5には被伐採枝に対してのこぎりの圧力を掛けるための腕があり、その先端に張力をかけるためのロープ8が地上に向けて伸びています。伐採に際しては、ロープ8で張力を与えながら、ロープ7、7'をそれぞれ両手に持ってシーソー運動を与えてのこぎりを動かして行います。次に支持枠1を固定する方法を述べます。支持枠1の形状は被伐採枝径に応じて湾曲したあて板の両端に取り付けたロープ9、9'をそれぞれ枝の反対側から回して地上に垂らし、それぞれのロープ端を引っ張ることにより、本品本体を地上から当該枝の高さまで持ち上げ、ロープで固定します。このロープは地面に打ち込んだ杭に括り付けることもできますが、伐採作業中にゆるみが出ると作業が続けられないので、地上近くで2本のロープをより合わせて適当な重さの錘を付け、錘の自重でロープに常に張力がかかるようにします。また、のこぎりの圧力を与えるロープ8についても適切な重さの錘を利用します。この錘はシーソー運動に応じて上下しますが、のこぎりの保持枠の腕に付ける位置を調節して上下動の振幅を小さくできます(シーソー回転軸の真下位置が良いです)。これらの錘の利用により、本品は原理的に一人で操作できるものです。枝を切り落とした後には、ロープ9、9'の錘をはずしてロープを手に持ち静かに本品本体を地上に下ろすことができます。なお、最初にロープ9、9'を高い位置の枝に回し付けるには、2本のロープの先端を釣糸のように軽くて丈夫な紐に取り付け、その紐を小さい錘を付けて投げ上げる等の方法で最初に回し付けることは容易です。20mを超えるような高さの枝の場合でも軽い紐の先端をそこまで持ち上げる工夫は困難なものではありません。図1ではシーソー運動を行わせるロー プ7、7'が枝の真下に位置する想定ですが、安全上、真下を避けた角度位置が望ましく、この角度は地上のスペースが許されれば自由に選択できます。 [応用例] 図2に示すように、10mの高さの位置にある直径約10cmの横枝を伐採することに用い、首尾よく伐採することができました。ここでは、市販の刃渡り24cmののこぎりを用いて、長さ20mのロープ2本を支持枠固定用に用い、長さ10mのシーソー運動用のロープ2本とのこぎりに圧力を与えるための10mの細いロープ1本を用いました。支持枠固定用ロープは支持枠固定のために丈夫な部分の長さが10mあれば良く、ここでは太い10mのロープにより細い10mのロープを接続して20mとし、より細いロープ部分は、地上から枝まで本品本体を持ち上げた後、作業終了して本品本体を地上に降ろす時まで切り離しています。支持枠の固定は2本のロープを地上付近で束ねて約10kgの錘を付けて行いました。のこぎりに与える圧力の錘には4kgのものを用いました。数回繰り返した枝の伐採では、直径の3分の1程度まで切り進んだ状態で自重により枝が折れ、樹皮部分で垂れ下がった枝が切り離せない場合もありました。切断面をきれいに保つには真下側の樹皮部分を始めに切り込んでおくのが良いです。これはロープの長さの余裕と地上の足場状態により容易に行えることもありますし、そうでないこともありますが、このことは本品の利用価値を減少させるものではありません。 被伐採枝の高さは必要なロープの長さを伸ばせばいくらでも上げることが可能で、安全上、切り口が目視できる高さという点から来る制約があるだけで、従来困難だった4m を超える高さの枝の伐採も可能となりました。切り口が目視できる高さの制約は、枝葉の茂みで切り口が目視できない場面で無理に作業を行い誤って支持枠付近で固定ロープを切断してしまった経験から来ています。 [利用の範囲] 上で紹介した応用例は、裏庭の丘の斜面に生えた樹木の枝の伐採に用いたものですが、クレーン車が利用できない街路樹や公園樹木の剪定作業、斜面に植林された樹木の剪定作業にも活用できるものです。本品は安価に調達できる手動の道具であるため、林業、造園業、環境整備事業など樹木の剪定が必要とされる場面で、これまでより少ない設備投資で従来困難だと考えられてきた高枝の伐採が可能となります。一般の家庭などでも活用できると考えられます。 [知的所有権等] 本品は「高枝切りのこぎり」として2016年6月17日特許の出願を行いました。 [試作品の貸出] 本研究社には試作品があり、本品の利用を望む方には貸出期間を協議・予約の上、貸し出すことができます(図3)。ただし、貸出に際しては、使用方法の注意・説明のため、本研究社(土浦)まで受け取りに来ることができる方に限らせて頂きます(メールでお問い合わせ願います)。 試作開発一覧へ
- 園芸用自動散水器 | 合同会社 物理工学研究社
園芸用自動散水器 [現状と目標] 1~2週間から1月程度家を空ける長期の旅行に出ますと、庭の草花や植木鉢の植物が乾燥して枯れてしまうという心配があります。また、花壇や庭園ではその美しさを維持するために毎日欠かさず人手をかける必要があります。このような不安を解消するためにIT技術を駆使した自動散水器が商品化されています。マイクロコンピュータを用いて、水やりの時間や水量を予めプログラムできるものです。工事費を除いて本体部分は数万円程度で手に入るようです。本物理工学研究社でも自宅のある東京都府中市と会社のある土浦市とを往復するため、それぞれの場所にある植物の水やりが、特に暑い日照りが続く夏場には懸念でした。当初、市販されているようなマイコン利用のシステムを自作すれば済むと考えていましたが、一ケ月のように長い間の不在を考えると、その途中で停電があることもあるでしょうし、ぐずついた雨模様の日が連続することもあるかも知れません。このような状況にも適切に対応するには、インターネットに接続して遠方から管理・コントロールできるシステムの方がよいということになります。そうするとインターネットの管理費もさることながら接続するサーバーの維持管理も必要となり、庭の水やりだけにそれだけの経費をかける意味があるのかということになります。状況によってはこのようなシステムがよいということもあるでしょうが、少なくとも本物理工学研究社としては、それは必要ないという判断で、できるだけ安価に実用的な自動散水器を開発することにしました。安価ということであれば、植木鉢などに給水できるペットボトルを逆さに立てた方式のものが数百円で売られていますが、これは数日で水を補給する必要があるため、私たちの目的には沿いません。 [自動散水器の開発段階の失敗] 水道管から供給される水の水流を開閉できる止水弁とこの弁棒を動かす仕組みを開発します。最初は、ソーラーパネルで供給される電力で弁棒を動かす試作品を作りました。この方式では、太陽が照り付ける場合だけに電力が発生して止水弁を開くというもので太陽が陰ると電力が落ちて止水弁が独りでに閉じ、散水が止まります。曇った日や雨の日では、もちろん止水状態が保たれます。しかし、水道水の止水を行う弁を閉じるため弁棒に加えておくべき初期力が思ったより大きく、弁棒を動かす電磁石に大型のものが必要で、それに必要な電力を供給できるソーラーパネルに経費が掛かります。 このため、思い付いたのが温度上昇による熱膨張を利用して止水弁の弁棒を動かすという方式です。この方式の問題は、10℃の温度上昇を想定しても固体の熱膨張率が小さいため、止水弁を動かすようにするにはかなり大きいスケールのものが必要になることでした。それで固体よりも熱膨張率の大きい液体を利用することを考えました。液体として水を使うことにすると常温付近で体積が210ppm増えるとあるので、例えば、ワインのボトル(700cc)いっぱいに詰めた水があれば、ボトルのガラスの膨張を無視して約1.4ccの体積の膨張が利用でき、例えば、直径8ミリのパイプにこの水を通すと2.8ミリ上昇する大きさです。液体の弾性体としての性質を考慮してもこの体積膨張は止水弁を動かすのに利用できそうです。以上の考えをもとに500ミリリットルのガラス瓶に水を密閉し、入り口にピストン状に移動できる栓を設けてこれに止水弁の弁棒を取り付けました。ガラス瓶を熱湯に入れピストンの動きを観察しましたが、まったく動きませんでした。何が起こったかと言えば密閉する栓からの水漏れでした。ここで水漏れが起きないようにするには栓の工作精度を上げる必要があります。また、この実験で体感したことは、ガラス瓶の内部の温度上昇と下降に時間がかかり過ぎるということでした。つまり、このガラス瓶利用の散水器が完成したとして庭の片隅に設置しておくと太陽が沈んでも長い間散水状態が続くということです。 [開発した自動散水器] 固体の線膨張率が小さいとは言っても、プラスチック樹脂などでは100ppmに達しますので、1mの長さのABS樹脂パイプ(線膨張率70~100ppm以下では70ppm)と真鍮パイプ(18ppm)を並べると10℃の変化で0.52ミリの差が生じます。それぞれが弾性体で変形したり、接触面の凹凸によるへこみなどでこの変位差をすべて有効に利用できるとは限りませんが、これらの点に注意を払って設計すれば、弁棒を効率的に動かせるかも知れません。以上の考えに基づき製作したものが図1に示す熱膨張による自動開閉水栓です。ここでは太陽熱利用の散水栓と言い換えても良いです。その構造と動作は以下の通りです。 図1では、弁座にOリングを介して弁棒を押し付けることにより止水を行う構造の水栓本体3に、外側が線膨張率の大きいABS樹脂、内側が線膨張率の小さい真鍮でできた2重管の外側を取り付け、内側の小径パイプに水栓の弁棒を接続します。2重管は水栓本体とは反対側の先端でのみ繋がっているので、温度が上昇すれば内側パイプが持ち上がって弁棒を持ち上げて開栓状態となります。温度が下がれば弁棒が下がり、もとに戻って止水状態になります。2重管を構成する弁棒操作桿支持パイプ8と弁棒操作桿7とを軸対称の構造としたことにより、上で述べた接触面の微小な凹凸は通常の機械工作で数十マイクロメーター 以下に抑えることは困難ではなく、軸対称構造により高められた曲げ剛性により、予期しない変形による引き抜き変位の損失を防ぐことができます。初期状態の設定は、パイプ先端部の弁棒位置調整ねじ10を回すことにより行うことができ、一旦設定すれば経年変化により各部材の長さが変化しない限り同一条件で水栓の開閉が自動的に行われるようになります。 [実地テスト] 図2に示すように日当たりの良い場所に熱膨張による自動開閉水栓を垂直に立て、下側から水道水を供給し、止水弁が開いたら横から散水が出来るように設置しました。 実地テストの始めにパイプ先端部の弁棒位置調整ねじを回して止水弁を開け、散水が行われることを確認します。次に弁棒を下げる向きに調整ねじを回して行き、散水が止まる位置でねじを止めます。調整ねじのピッチは1.25ミリですので、散水が止まる向きにさらに4分の一回転ほど回して緩めて置くと、設定温度から約6℃の温度上昇で散水がちょうど始まる位置まで弁棒が上昇し、さらに温度が上がると散水の量が多くなるように止水弁が開いて行きます。太陽が昇る前の気温が25℃で上の設定をして置けば、気温が30℃くらいに上がると止水弁が開く寸前となり、太陽熱で外側パイプがさらに温められると大きく止水弁が開きます。図3―1は、止水弁が開く前のぎりぎりの設定を行い、図3-2は、雲間から出てきた太陽の光で止水弁が開いた様子を映しています。 [熱膨張による自動開閉水栓の応用] ここで紹介した自動散水栓は、温度が上がると開栓が行われ、温度が下がれば止水状態に戻るというものでしたが、外側パイプに熱膨張率の小さい素材を用い、内側パイプに熱膨張率の大きい素材を使えば、温度が低下する時に、止水弁を開き、その逆の場合に、止水弁を閉じるというようにできます。このような応用の需要がどれだけあるかですが、例えば、水道管の凍結が懸念されるような寒冷地で、水道管の水流を確保することが有効な場合、自動的にこれを行わせる目的に利用できます。 いずれの場合も、ここで紹介した熱膨張による自動開閉水栓は、器具の構造がシンプルで故障の心配がなく製造費が安い上に、電力が不要かつ維持の手間もかからず、当初掲げた目標を達成しています。水圧による供給系統での水漏れがないように注意すれば誰でも安心して使用できる自動開閉水栓です。 [知的所有権等] 本品は「熱膨張による自動開閉水栓」として2016年8月19日特許の出願を行いました。 [試作品製作と今後の予定] 本品を広く活用して頂くために試作品の改良を進めて参ります。本品を製品として売り出す意欲を持たれる方には、必要な技術情報をお伝えする準備があります(メールでお問い合わせ願います)。 試作開発一覧へ
- Privacy Policy | WeDu
プライバシーポリシー プライバシーポリシーとは、ウェブサイトが訪問者やお客様のデータを収集、使用、開示、管理する方法の一部または全てを開示する方針のことです。これは、訪問者やお客様のプライバシーを保護するための法的要件を満たすためにあります。 各国にはそれぞれの法律があり、プライバシーポリシーの使用に関する要件は法域ごとに異なります。あなたの事業や所在地に関連する法律に従っているかどうかを確認してください。 一般的に、プライバシーポリシーでは何を網羅すべきでしょうか? どのような種類の情報を収集するか? どのようにして情報を収集するか? なぜそのような個人情報を収集するのか? サイト訪問者の個人情報をどのように保管、使用、共有、開示するのか? サイト訪問者とのコミュニケーションはどのように行っているのか(あるいはいないのか)? あなたのサービスは、未成年者をターゲットとし、未成年者から情報を収集しているか? プライバシーポリシーの更新 連絡先情報 プライバシーポリシーの作成方法について、詳しくはこちら をご覧ください。 ここで提供されている説明および情報は、あくまでも一般的な説明、情報およびサンプルとなります。また、法的助言、または実際の対策に関する勧告ではありません。プライバシーポリシーの作成についてより理解し、サポートを受けるためには専門家の法的助言を求めることをお勧めします。
- 特定商取引法に基づく表記 (例) | 3028-tech-company-we
特定商取引法に基づく表記(例) 販売業者 運営統括責任者名 郵便番号 所在地 電話番号 電話受付時間 メールアドレス ホームページ URL 販売価格 支払方法と支払時期 引き渡し時期 商品代金以外の必要料金 返品・交換・キャンセル等 資格・免許 法人事業主と個人事業主によって記載方法が異なります 記入欄 (例: 法人事業主の場合) - 株式会社サンプル 記入欄 (例: 個人事業主の場合) - サンプルサイト サンプル花子 ※サイト名とご契約者名を明記してください。(住民票と同一明記) サンプル 花子 〒000-0000 東京都新宿区西新宿0-0-0 12-3456-7890 平日 09:00~18:00 info@mysite.co.jp www.mysite.com 各商品ページをご参照ください。 クレジットカード:商品注文時に支払いが確定します。 コンビニ決済:注文後〇日以内にお支払ください。 代引き:商品到着時、配達員に現金でお支払ください。 ご注文から〇営業日以内に発送いたします。 送料:全国一律〇〇円 代引き手数料:〇〇円 返品期限:商品到着より〇日以内 返品時の送料:商品に欠陥がある場合は当店負担、お客様都合の場合はお客様負担となります。 ・古物商許可証 〇〇〇委員会【許可番号】第●●●●号 ・酒販免許 〇〇税務署【許可番号】〇〇法第●●●号
